2方向X線透視診断装置
新型Biplanar 600s-FD®(整形外科専用バイプレーン型外科用イメージ)
Biplanar®は整形外科手術において非効率なX線透視の位置合わせ時間と、無用なX線被ばくのストレスから術者を解放します。
- 販売名
- Biplanar 600s X線透視診断装置
- 医療機器認証番号
- 226AIBZX00037000
新型Biplanar600s‐FD®の特徴
新型CMOS FDを搭載、さらなる手術手技の向上へ
新型CMOS FDを搭載したバイプレーナー®は、正面と側面の2方向からのX線透視画像を観察する時、Cアーム回転操作の必要はありません。直交する2方向のX線透視画像はタイムリーに術者に提供されます。従来型のCアームで繰り返される煩雑な正面と側面の位置合わせ操作による時間的なロスは無く、効率的な手術は術者の集中力の持続性をサポートします。
さらなるX線被ばく低減
新型CMOS FDを搭載することで、より低線量での透視が可能となりました。手術の開始時にポジショニングを行った以降、位置合わせに伴うX線透視は必要ありません。バイプレーナー®によって医療スタッフと患者は、X線被ばくを最小限に抑えることができます。
患者ベネフィット
バイプレーナー®による手術時間の短縮は、麻酔時間の短縮や出血量や投薬量の低減に寄与します。また、清潔域・不潔域を高頻度に移動するCアーム回転操作が不要の為、感染のリスクを低減します。
操作性
【3ペダルフットスイッチ】
術者が操作する透視フットスイッチは3ペダル型です。
【「正面」「側面」「正面⇔側面】
「正面⇔側面」ベダルは正面⇔側面の透視を各々1.5秒間隔で繰り返します。
【スライド型イメージインテンシファイア】
正面と側面のイメージインテンシファイアは28cmのスライド域を持っており、患部の拡大/縮小はCアームを上下する事無く最適なフレーミングが可能です。
主要仕様
X線管(AP側とLT側は同一仕様) | |
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管電圧 | 40kV ~ 110kV |
透視管電流 | 0.2 ~ 4.0mA |
パルス透視管電流 | 0.2 ~ 4.0mA |
ERモード | 40kV ~ 110kV 8.0mA |
FPD(AP側とLT側は同一仕様) | |
タイプ | CMOS |
入力面径 | 21.7cm |
分解能 | 1,000 x 1,000 pixels |
画像記録 | |
画像保存 | 100,000枚 |
画像転送 | Dicom 3.0 interface |
メディア記録 | USBポート |
プリンター | ビデオプリンター |
Gスタンド(※AP側とLT側は同一仕様) | |
高さ | 189cm |
幅 | 203.5cm |
奥行 | 82cm |
SID | 可変 95~123cm※ |
FPDスライド長 | 28cm 電動ワイヤレスリモコン操作※ |
Gスタンド垂直上昇 | 28cm 電動ワイヤレスリモコン操作 |
Gスタンド回転 | -13°+15°手動 |
重量 | 242kg |
コントロールユニット | |
高さ | 168cm |
幅 | 72cm |
奥行 | 91cm |
重量 | 158kg |
電源 | |
電源 | AC100 / 200V |
認証関連 | |
販売名 | Biplanar 600s X線透視診断装置 |
一般的名称 | 移動型デジタル式汎用一体型X線透視診断装置 |
認証番号 | 226AIBZX00037000 |
特定保守管理医療機器 | 該当 |
設置管理医療機器 | 該当 |
クラス分類 | Ⅱ |