ニコレーEDX^®の特徴

1.高性能のアンプ

新しい設計思想により信頼性が高く、非常に内部ノイズの少ないアンプを実現しました。またモンタージュ機能により検査の時間短縮が可能です。 A/D変換の分解能が24ビットで高精度の測定が出来、2チャンネル及び2+6チャンネルのアンプが選択可能です。

2.症例別検査メニューの登録が可能

手根管症候群（CTS）、末梢神経障害、重症筋無力症、キランバレー症候群など、症例毎の検査メニュー登録が可能であることにより、検査の抜けなく時間節約に繋がります。

3.Windows10 環境にて迅速かつ正確な検査に対応

マルチタスク機能を有し、測定中に別のファイルを開くことができます。

4.ネットワーク環境で求められる多彩な機能

NicVue患者管理ソフトを通じ進んだ患者データマネージメント及び、プロデューサーによる波形画像の転送貼り付けも可能です。

5.検査中に簡単操作で図表示可能

検査中断しなくても筋肉名、神経名ごとの参照図を表示出来ます。（神経参照図、電極装着図、正常値など） 神経名ごとに正常値の登録が出来、検査中の評価も可能です。

6.波形の精度をサポート（ロールバック機能とレプリケート機能）

刺激出力終了後、必要な波形の検索とセレクトが可能です。加算終了後に加算された波形の中から不要な波形（原波形）を検索し除去することができます。 トレース別に波形記憶を有し、加算波形の加算合成が可能です。

7.データの自動保存が可能

測定データは自動的に保存され、予期せず測定中に機器が停止してしまっても測定データは保護されます。測定データは容易にCD/DVD等に保存できます。

8.高精度のリモートプローブ機能

持ち易い電気刺激プローブに加え、リモートプローブ機能により、多種多様な刺激機能をプローブでコントロールすることが出来ます。 （刺激スタートストップ、強度調整、刺激幅調整、極性）設定した定電流または定電圧の出力が得られます。

そのほか、ポータブルEMG(筋電計)「ウルトラプロ」もご用意しております。